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(伝統音楽) ~名調子・名文句~ 日本、浪曲名人選 初代 京山幸枝若 小鉄と今弁慶/河内十人斬り 初代 東家浦太郎 野狐三次 三代目 玉川勝太郎 天保水滸伝 初代 三門博 西念日暮れ笠/名人昆寛 初代 五月一朗 乃 | 238分

形式:
DVD
発売日:
2009年05月20日
品番:
00BR-4
価格:
¥11,429(税抜)
¥12,572(税込)

レーベル:
(株)テイチクエンタテインメント
SOLD OUT

商品説明

東西の浪曲界より、名実ともに覇を競い合う8人の名人を選抜、
各々の十八番を貴重な口演を映像で綴るDVD盤「日本、浪曲名人選」!

タイトル:~名調子・名文句~日本、浪曲名人選
品番:TEBR-30028
POS:4988004770500
アーティスト:初代  京山幸枝若
収録約52分
【収録内容】

「会津の小鉄より 小鉄と今弁慶」

口演・初 代 京山幸枝若
曲師・藤信初子/小池菊江
監修・房前智光

浪花生まれで江戸育ち、京都白川会津部屋・本名上坂仙吉は、持った刀が仇名となって、近世の大侠客と謳われる
会津の小鉄、売り出しの物語。
伏見のやくざと出入りになった小鉄は、喧嘩場所の下見に行った帰りがけ、瀕死の夫婦から赤ん坊を託される。二人は仇討
ちの助っ人に小鉄を頼って京へ来たところ、運悪く仇の今弁慶と出くわし、返り討ちに遭ってしまった。大事な出入りの前だ
が、小鉄は赤ん坊を背負い、三条の大橋に今弁慶との決闘に向かうが・・・
(収録日・収録場所) 昭和57年2月 朝日放送



「河内十人斬り-おとこ花-」

口演・初 代 京山幸枝若
曲師・藤信初子/小池菊江
監修・房前智光

女房のおぬいに不貞を働かれ、その上相手の寅二郎の兄、松永一家の親分・松永熊二郎に貸した金さえ踏み倒され、逆に
因縁を付けられ頭を割られたあげく、袋叩きにあって表へ放り出された木戸熊太郎。丁度大阪堀川の監獄から出所してき
た舎弟の谷弥五郎と、傷を直し元の身体になってから松永一家に殴りこもうと約束する。しかし、久方に博打場へ遊びに行
った弥五郎は、運悪く警察の手入れに遭い、又もや堀川の監獄に収監される。そうとは知らず、帰りの遅い弟分の心変わり
を疑う熊太郎の元に弥五郎からの手紙が届き、初めて事情を知った弥五郎は堀川に面会に訪れるが許されず、帰りに大阪
新町で村田銃二丁と刀二振りを買い求め、首を長くして弥五郎の帰りを待つ。
(収録日・収録場所) 昭和57年2月 朝日放送



タイトル:~名調子・名文句~日本、浪曲名人選
品番:TEBR-30029
POS:4988004770517
アーティスト:初代  京山幸枝若
収録約55分

【収録内容】

「小田原相撲」

口演・初 代 京山幸枝若
曲師・藤信初子/小池菊江
監修・房前智光

久方に江戸相撲の興行が行われる事となり、小田原城下は大変な騒ぎとなる。何千何万という人が押し寄せ、城下
の宿屋は尽く満員。そこへ相模屋半七の手配で、天下の大横綱谷風梶之助・愛弟子の雷電為衛門はもとより、鬼面山谷
五郎・不知火光右衛門といった選りすぐりの大力士が江戸より乗り込んできた。だが、この興行の裏には一つの魂胆があ
った。五十人もの子分が控える下田の安蔵を後ろ盾とし、大兵肥満で怪力無双、質の良くない乱暴者で弱き人々を苦しめ
る伊豆下田の大岩鉄蔵、飛び入り相撲に出てくるこの大岩をこらしめようと計られた興行であった。しかし、頭突きの名人
・小結の鯱ノ和助、同じく小結・真鶴ノ政吉、関取の旭山までが次々と投げ飛ばされ、遂に雷電為衛門の土俵となる。素人
相撲兜蟹ノ祐吉のあだ討ちも絡んだ痛快なお話。
(収録日・収録場所) 昭和57年2月 朝日放送



「寛永三馬術-大井川乗り切り-」

口演・初 代 京山幸枝若
曲師・藤信初子/小池菊江
監修・房前智光

 愛宕神社の階段を馬と共に登り降りした寛永三馬術の一人、間垣平九郎の浪人時代のお話。出世は江戸にありと、下
郎の度々平と共に東海道を下り大井川に差し掛かった時、六日続いた大雨の為、怒涛のように流れを増す大井川に馬を
乗り入れようとする若者がいた。それを止めようと助けを求める老人に訳を尋ねると、村の水取りの駆け馬に、どうしても向
こう岸に馬を渡さなければならないと言う。馬術の名人平九郎に度々平はその役を頼むが、彼は頑としてその願いを受け
入れない。憤慨した度々平は耳白と名付けられたその馬に自らが跨って、無謀にも大井川に乗り入れる。しかし、度々平こ
そは元馬術の指南役・向井蔵人清直の成れの果て。間垣平九郎の極意を盗むため、下郎として身を偽っていた。
(収録日・収録場所) 昭和57年2月 朝日放送


タイトル:~名調子・名文句~日本、浪曲名人選
品番:TEBR-30030
POS:4988004770524
アーティスト:初代  東家浦太郎/三代目 玉川勝太
収録約55分

【収録内容】

「野狐三次-三次の木っ端売り-」作・野口甫堂

口演・初 代 東家浦太郎
曲師・玉川美代子
監修・房前智光

火事と喧嘩は江戸の花、いろは四十八組の中でに組の纏持ち、背中に入れた彫り物が仇名となって野狐三次、幼
い頃のお話。三次がまだ十二歳の頃、父親の磯五郎は腕の良い大工だったが、博打に手を出し江戸を食い詰め、家
族を置き去りにして上方へ逐電した。苦労の病に伏せる母親を楽にさせたくて、三次はある日父親の兄弟子、久松町
の大工の棟梁・吉田屋吉五郎の住まいを訪ね、仕事場や物置に溜まった木ッ端を分けて欲しいと願い出る。吉五郎
は三次の親孝行に免じ、そんな木ッ端売りのようなみっともない真似をしてはした金をかせぐより、米でも醤油でも
味噌でも、小遣いさえあげようと申し入れるが、たとえ五十か百の小銭でも、自分の力と真心が篭った金を薬に代え
、母親を治したいと三次はきっぱりと断る。
(収録日・収録場所) 昭和58年7月 国立劇場



「天保水滸伝ー平手の最後ー」作・正岡 容

口演・三代目 玉川勝太郎
曲師・吉野しづか
監修・房前智光

荒負湊屋の惣領息子留次郎は親に似ず堅物だが、ある日遊びに上がった潮来の大黒屋の雛鶴と恋仲になり、三
日にあげず家を空けるという始末。とどのつまりが、この世で添えぬ中と知り、二人大利根川に飛び込もうとした時、
笹川繁蔵の身内で知られた清滝佐吉に助けられ、情けに厚い佐吉の口利きで、二人は夫婦となる。ある日、喧嘩仕度
もものものしく、飯岡一家が湊屋に入ってくる。笹川一家に夜襲をかける為と知り、留蔵の女房となったお雛は、恩の
ある清滝に知らせに走る。風雲急を告げる大利根川。笹川繁蔵の知らせを受けた平手造酒は一大事と川原に駆け
つけるが、重い病に犯されている身は、おびただしい血を吐いて、草むらに倒れる。
(収録日・収録場所) 昭和58年7月 国立劇場



タイトル:~名調子・名文句~日本、浪曲名人選
品番:TEBR-30031
POS:4988004770531
アーティスト:初代  三門 博
収録約70分

【収録内容】

「唄入り観音経より 西念日暮れ傘」原作・鈴木啓之

口演・初 代 三 門 博
曲師・伊丹 明
監修・房前智光

昔、大江戸八百八町を荒らしまわり、義賊・木鼠の吉五郎と恐れられた坊主の西念は、越後の旅の途中、
柏崎の近くで松五郎と云う船大工と関わりあう。聞けば松五郎の棟梁は長患いの末五日前に亡くなったが、病気
中に荒浜の権十と云う親分から借りた十両が災難となり、一家がやって来て、棟梁が大事にしていた船の図面と、
自分とは許婚の一人娘のお時を無理やり連れ去って行ったと言う。やっとの事で十両をかき集め権十に掛け合っ
たが、利息の十両も払えと無理難題を押し付けられ、あげくの果てが大勢の若い者に殴られて表に放り出されてし
まった。人の難儀を聞き捨て出来ない西念坊は、自分が後押しするから、これから権十の所にもう一度掛け合いに
行こうと、松五郎を励ます
(収録日・収録場所) 昭和59年5月 浅草木馬亭



「名人昆寛」原作・鈴木啓之

口演・初 代 三 門 博
曲師・伊丹 明
監修・房前智光

徳川時代中期以降、腰物彫士の名人として謳われた岩本昆寛。現在も国立図書館蔵の一書に記されていると
云う、小柄に彫られた「狐の鐘敲き」にまつわる一席。
腕は良いが変わり者の昆寛は、ある時一生に一代の作を作ろうと、七三、二十一日間大好きな酒を断ち、精魂込め
て小柄に「狐の鐘敲き」の図を掘り込む。やがて見事に仕上がった小柄を、七両の高値には目もくれず、昆寛は伊勢
屋七兵衛に二分と云うただ同然の値で売ってしまう。それが元で女房のお民は長屋を出て行くが、昆寛にはある
思惑があった。そんな時、伊勢屋の商う本郷町の市でこの小柄が評判を呼び、五百両の値で買い手が付く。
(収録日・収録場所) 昭和59年3月 浅草木馬亭



タイトル:~名調子・名文句~日本、浪曲名人選
品番:TEBR-30032
POS:4988004770548
アーティスト:初代  五月一郎
収録約50分

【収録内容】

「乃木将軍-信州紀行-」作・小島佐美太郎

口演・初 代 五 月 一 朗
曲師・五月雅子
監修・房前智光

「明治は遠くなりにけり」日露戦争の名将・陸軍大将乃木希典の物語。
満州での大勝利で凱旋した乃木将軍は、明治三十九年秋、単身信越線に乗る。その善光寺参りの途中、篠ノ井
の駅で出会った一人の老人に誘われるまま、彼の家に宿泊する事となった。老人は戦争話が大好きで、おもてな
しの代わりにと、その客が乃木将軍とは知らず、満州で手柄をたてたと云う倅の自慢話を始める。彼の名は高崎
十五連隊大日本帝国陸軍軍曹、笹岡仁三郎。明治三十七年十一月二十六日、旅順・松樹山第四砲台の奇襲作
戦に白襷隊として突撃、大きな功を成す代わりに、自身の両眼を失ったと云う。多くの兵隊を亡くした悲しみが
襲う乃木の胸中を見透かしたように、笹岡軍曹はもしやあなたは乃木将軍ではと問いかける。
(収録日・収録場所) 昭和58年7月 国立劇場



「名月松坂城」原作・鶯亭金升

口演・初 代 五 月 一 朗
曲師・五月雅子
脚色・監修・房前智光

 後に会津百万石の城主となる戦国大名蒲生氏郷の、豊臣家臣時代・伊勢松坂城でのお話。風流の利発人と評
される程、氏郷は家臣を大切にし、諸大名からの人望も厚かったが、唯一つ、酒が過ぎると酒乱となる悪い癖があ
った。その夜も、なごやかに家臣達と月見酒を楽しんでいたが、次第に酩酊し、無理難題を押し付けては、家臣達
を困らせていた。だが、その中に一人、曲がった事が大嫌い、融通の利かない馬鹿正直者、五百石扶持・侍大将の
西村権四郎だけは彼に逆らい、水掛け論となった氏郷は相撲で決着をつけようと言い出す。権四郎は我が主にも
関わらず、見せしめの為氏郷を床柱に叩きつけ、翌朝置手紙を残して城下を逐電してしまう。氏郷は自分の酒乱
で大事な家臣を無くした事を非常に悲しみ、反省して大好きな酒を断ち、権四郎の帰り待った。そして、三年が過
ぎた
(収録日・収録場所) 昭和59年2月 朝日座



タイトル:~名調子・名文句~日本、浪曲名人選
品番:TEBR-30033三代目
POS:4988004770555
アーティスト:浪花家辰造/初代 澤 孝子
収録60分

【収録内容】

「塩原江戸日記」作・三遊亭圓朝

口演・三代目 浪花家辰造
曲師・浪花家りつ子
監修・房前智光

神田佐久間町河岸に八軒間口のりっぱな店を構える炭問屋の山口屋善衛門は、昌平橋から身を投げようとし
た若者を助ける。上州沼田下新田の多助と名乗ったこの若者の純朴さにほだされ、善衛門は奉公人として自分の
店に連れ帰る。彼の目利き通り陰日なたなく一生懸命働く多助に、ある日善衛門は新しい仕事着を買えと金子を
与える。その翌日、明け方に厠へ行った帰り、新しい仕事着を着て、土間で一人せっせと縄をなう多助を見る。そ
の背中には馬のくつわの紋が入っていた。善衛門が不思議に思い、その紋付の訳を尋ねると、多助は愛馬の青と
別れ上州沼田を飛び出した、つらい身の上話を始めた。
後に本所相生町に炭屋を構え、大きな身代を築いた、塩原多助立身出世の物語。
(収録日・収録場所) 昭和58年7月 国立劇場



「猫餅の由来」

口演・初 代 澤 孝 子
曲師・木村喜代子
監修・房前智光

 彫物師の名人・左甚五郎は、相変わらずの一人旅。掛川城下に差し掛かった所、向かい同士に「猫餅・本家」と
看板に出している店があった。生まれついての変わり者の甚五郎は、あばら家で、いかにもはやっていなさそうな
店に入ると、中には婆さん一人が店番をしていた。本家が二軒、不審に思った甚五郎が婆さんに尋ねると、それに
は深い訳があった。涙ながらに語る婆さんの話を聞き終わった甚五郎は、亡くなった婆さんの亭主がわが子の
ように面倒みていた大工の吉兵衛がこさえた招き猫をみせろと言う。この彫物は一晩で鼻をねずみにかじられ、
ねずみより弱い猫として、縁起が悪いとされていた。だが甚五郎はこの猫に細工をし、いただき猫 として作り変
える。
(収録日・収録場所) 昭和59年5月 浅草木馬亭



タイトル:~名調子・名文句~日本、浪曲名人選
品番:TEBR-30034二代目
POS:4988004770562
アーティスト:春野百合子/初代 三原佐知子
収録約60分

【収録内容】

「近松名作選より 梅川忠兵衛-雪に涙の新の口村」

口演・二代目 春野百合子近松名作選より
曲師・大林静子
監修・房前智光

越後屋の梅川を田舎大臣・丹波屋の八右衛門と張り合った亀屋の養子忠兵衛は、身請けの金として、堂島
屋敷の急用金三百両に手をつけるという大罪を犯してしまう。そんな忠兵衛の情けにほだされた梅川は、ど
こまでも二人手に手を取って行こうと、二世を誓う。
そして、死出の旅路の前に忠兵衛の国許、大和国・新の口村に住まう父親の孫右エ門に、先立つ不幸の罪を
お詫びに行こうと、二人相談がまとまる。更けて侘しい浪速路を、人目の関を避けながら、難渋の旅を急ぐ忠
兵衛と梅川だが、すでに新の口村には役人衆の厳しい詮索が入っていた。二人は幼馴染の小作人・忠三郎を
頼って家を訪れるが。
(収録日・収録場所) 昭和59年2月 朝日座



「じょんがら流転」原案・木下良夫

口演・初 代 三原佐知子
曲師・京山園子
脚本・房前智光

じょんがらお秋と呼ばれる程、幼い頃からじょんがら節の名人であったお秋。その亭主国造は無頼の仲間にな
り、病み上がりの女房お秋や六歳になる倅の良助まで門付け芸人として働かせ、その稼ぎで毎日酒を飲むという
体たらく。ある寒い冬の夜遅く、いつもの門付けから帰ってきた二人と出くわした国造は、お秋が良助の為こつこ
つと溜めた大事な貯えまで奪って行く。冷たい雪時雨の道に泣き伏すお秋と良助のもとにやってきた浄念寺の和
尚は、お寺へ来てそこで暮らせと情けをかける。それから二ヶ月、苦労がたたり病に侵されたお秋は、自慢のじょん
がら節を良助に伝えようと一節唄い終わった後に息絶えてしまう。その頃国造も喧嘩から人を殺し、網走の刑務
所に送られていた。

(収録日・収録場所) 昭和59年3月 浅草木馬亭



タイトル:~名調子・名文句~日本、浪曲名人選
品番:TEBR-30035
POS:4988004770579
アーティスト:初代  真山一郎/初代 天竜三郎
収録約63分

【収録内容】

「元禄秋晴れ街道」原作・飯山栄浄

口演・初 代 真 山 一 郎
曲師・華井美知子
監修・房前智光

頃は元禄十五年十二月十四日、四十七名の赤穂浪士が本所松坂町吉良上野介の屋敷に討ち入りし、見
事本懐を遂げると云う、お馴染み忠臣蔵の義士外伝として有名な、大石東下りの一説。討ち入り前の十月七
日、九條関白の名代・立花左近を名乗り、江戸に下る大石内蔵助一行は神奈川の宿に一泊を取るが、同じ宿
の脇本陣に本物の立花左近が泊まっていると云う。宿役人の詮議を受け、証拠の品に窮した内蔵助は、懐か
ら大事な同士の血判状を取り出し、本物の立花左近の前に披露する。
(収録日・収録場所) 昭和59年5月 浅草木馬亭



「谷風の情相撲」

口演・初 代 天 竜 三 郎
曲師・守屋敏夫 
ギター・安井文雄
補綴・監修・房前智光

幕下の相撲取り佐野山権平の母親は三年間寝たっきりの病人。朝から晩まで看病に追い回され、一時は
幕内へのし上がった佐野山も、今は十日の相撲に十日負け続ける不甲斐なさ。引退するにも、母親の薬代に
あてた借金が五十両余りあり、商売を始める元手などあるわけがなく、そんな佐野山を心配した、たった一人
の贔屓筋八百屋の長兵衛こと八百長に頼まれ、佐野山の家を訪ねた横綱谷風梶之助は、ここは一番相撲の
世界とは見切り時だと佐野山を諭す一方、借りた借金を立派に返し、譬え小さな店でも持てるよな、うまい考
えがあると切り出す。深川八幡宮の境内で行われる奉納相撲で、天下の横綱谷風と貧乏神の佐野山が相撲
を取り、もし谷風が負けるような事が起これば偉い騒ぎになると言う。
( 収録日・収録場所) 昭和59年5月 浅草木馬亭